IoTとデータサイエンスは近年最も飛躍的な発展を遂げた技術領域の一つです。多種多様なセンサーは、これまで見えなかったものを可視化し、最新のデータサイエンスは一見無価値なデータに意味を与えます。
我々のエンジニアの仕事は、実際にセンサーやアプリケーションを導入し、そこから得られるデータの価値を最大化するために「解析」と「可視化」を行うことです。これらを実現するために、常に最新の技術をキャッチアップする知的好奇心が、我々のエンジニアにとってかかせない素養と考えています。
また、データから生み出された価値を働く人に還元することも、エンジニアの重要な役割です。APIにより様々なサービスと連携を行うスキルも求められます。
これからの時代は「課題解決能力」以上に「課題の発見/提起の能力」が価値創出の源泉になります。イシューファインダーは課題発見のスペシャリストとして、我々が創案した新しい職種です。
イシューファインダーは従来のコンサルティング職のように論理と経験に基づいた解決手段を提示することよりも、「働く人」と「空間」を徹底的に観察し、そこから質の高い課題を設定する事に重きをおきます。設定した課題は働く人と協働し、既成の手段にとらわれずに解決を図ります。
働く人の話を「聴く」力、データを「読みとる」力、ゴールを「構想する」力がイシューファインダーに求められる能力です。
営業や広報が特定の製品やサービスの魅力を伝えるのに対し、エバンジェリストが伝えるものはラボの理念そのものです。ラボの理念に共感し、共にゴールを目指してくれるパートナーを増やしていくことがミッションとなります。
エバンジェリストに求められるのは、セミナーやワークショップでのプレゼンテーション能力やSNSやオウンドメディアでの情報発信能力、そしてそれらの場を設けるための企画力です。
また、ラボを支えるテクノロジーについて一定の知見を持てること、自身がラボの理念に強く共感していることも大切になります。